株式会社Satona

🌳庭師の知恵袋シリーズ②🍃

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🌳庭師の知恵袋シリーズ②🍃

🌳庭師の知恵袋シリーズ②🍃

2025/09/22

いつもありがとうございます。

 

三重県津市で環境や生態系に極力負荷をかけないを

モットーに事業に取り組んでいます株式会社Satonaです。

 

造園事業においては、消毒や化学肥料、除草剤を使用しません。

また農業事業においても同様で農薬や化学肥料、除草剤は一切使いません。

 

🌳庭師の知恵袋シリーズ②🍃

※このように↑脚立の天板に足をのせては危険です。

絶対にマネしないで下さい。

あと、弊社の職人は松を刈込鋏では剪定しません。

 

 

さて今日も待望の庭師の知恵袋シリーズ第二弾という事で書いていきたいと思います。

 

1. 剪定の基本は「花後」か「休眠期」

(前提として樹種や品種により異なる場合もありすべてがそうだと言う訳ではないです。)

 

● 春に咲く低木(前年枝に花芽)…開花直後に剪定

その年のうちに新梢が伸び、翌年の花芽が作られます。
● 夏~秋に咲く低木(当年枝開花)…早春(生長開始前)に剪定

その年に伸びた枝の先で咲くため、更新の時間を確保できます。
● 常緑低木の整姿…必要な場合は春~初夏が無難。

 

【なぜその時期?】
花芽の形成タイミングと凍害リスクを避けるため。花後すぐは来季の花芽形成まで時間があり、

休眠終期~萌芽前は切り口の被覆(カルス形成)も進みやすいからです。

 

【切り方の要点】
枝の付け根の“ブランチカラー”の外側で切る

バークリッジ剪定法など。
切り口保護剤は原則不要(治癒促進の科学的根拠乏しい為)
・高所作業や太枝下ろしなどは専門の有資格者に

 

【よくあるNG】
・秋~真冬に強く切って凍害・芽枯れを招く。
・春咲き低木を冬に更新して翌年の花が激減

 

 

 

2. 借景(しゃっけい):庭の外も“設計対象”にする発想

 

【定義】
庭の外にある山並み・街並み・社寺・一本樹などを意図的に画面へ取り込み、

ひとつの景として生かす技法

単なる眺望ではなく生きたまま取り込むという思想が背景にあります。

これは日本庭園専門団体NAJGAや学術資料に基づく定義です。

 

【歴史的背景と広がり】
日本では平安~室町期に技法として成熟しました。現代の解説でも、庭の縁を整え、

見せたい外部景を選んで切り取る手法として説明されます。

 

【実際のコツ】

視線の通り道を一本に:主庭のアイレベルから「抜け」を作り、

不要な視線は生垣・袖垣・樹形で「隠す」。

前景・中景・後景の奥行き:前景に広葉低木や苔・敷石、

中景に雑木立、後景に外部の山や建物の“頂”を収める。

四季で壊れない構図:落葉期や草本の消長でも軸が崩れないよう、常緑の“押さえ”を配置。

借景の“見切り”を設計:フレーム効果(門、枝越し、障子越し)で見せる量をコントロール。

歩みの設計=飛石立ち止まる位置を飛石の両足置きで作り、望遠の一点を合わせる。

 

 

 

3. 常緑樹も“毎年落葉”する—内側が黄〜褐変しハラハラ落ちるのは正常

 

【現象】
マツ・トウヒ・モミ・ヒバ・ツガなどの常緑樹は、最内側の古い葉が更新サイクルで毎年自然落葉します。

多くはに、樹種によっては春~初夏にも発生。

外側の新葉が残るため“常に緑”に見えるだけで、内側の黄変→落葉は正常です。

 

【見分け方】
・色変化が樹冠の内側一様で、新梢や先端は健全な場合は

正常な“シーズナル・ニードルドロップ”の可能性大。
・一方、先端から帯状・片側だけに進む、斑点・樹液滲出、同樹種でも

個体差が極端などは病害虫・環境ストレスを疑うサイン。

 

【対処】
・正常な更新なら放置でOK。落ち葉は株元のマルチとして利用可。
・異常が疑われる場合は、土壌排水・潅水過多/不足・塩害・剪定履歴を点検し、

必要に応じて地域の樹木医・若しくは弊社にご相談下さい。

 

お庭の事ならどんなことでもまずはご連絡下さいお待ちしています♪

 

それでは今日はこの辺りで失礼いたします。

またお会いしましょう✨

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株式会社 Satona
所在地 : 三重県:津市
メールアドレス:biogarden3107@gmail.com


三重で質の高いビオガーデン

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