彼岸花
2026/09/30
いつもありがとうございます。
三重県津市で造園業や農業をしております
株式会社Satonaです。
写真は弊社敷地内ですが、彼岸花が綺麗に咲いております。
秋のお彼岸のころ一斉に咲いて、その場の雰囲気を一変させてしまう。
春の桜や夏のヒマワリと同じぐらい季節を感じさせてくれるこの花が私は大好きなのですが、実は花、茎、葉、球根全てに毒があります。
特に球根は強い毒を持っており、土手や畦道でよく見られるのは昔モグラやネズミが畔に穴を開けないように田んぼの周りや土手によく植えられためだそうです。
また「死者の花」のイメージが強いのも埋葬された遺体をモグラやネズミから守るため、墓地に植えられたためなのだそう。
現在では口にすることはありませんが、凶作が続く飢饉があった時代には彼岸花の球根を食べていたそうです。すりおろした球根を何回も水にさらして毒を抜いて飢えをしのいだとか。
触れる程度なら問題ないと言われていますが、口にするのは大変危険なので絶対にしないでくださいね。
また彼岸花は別名が多いことで知られています。その数、なんと1000以上とも。
一番多く耳にするのは「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」ではないでしょうか。法華経などの仏典に由来し、梵語で「紅色の花」を意味すると言われています。その他、仏具の天蓋に似ていることから「天蓋花(テンガイバナ)」、学名の「Lycoris radiata(リコリス・ラジアータ)」から「リコリス」などの別名もあります。
「彼岸」=「あの世(死)」から不吉な言葉をイメージする別名がたくさんあります。
例えば、死人花(シビトバナ)、地獄花(ジゴクバナ)、幽霊花(ユウレイバナ)、剃刀花(カミソリバナ)、狐花(キツネバナ)、捨子花(ステゴバナ)、毒花(ドクバナ)、雷花(カミナリバナ)、痺れ花(シビレバナ)、葉見ず花見ず(ハミズハナミズ)。
どの別名も良いイメージとは言えませんが、たくさんの別名があるということは、それだけ人々に親しまれてきた花ということではないでしょうか。
ちなみに「曼珠沙華」とはサンスクリット語で「天界に咲く花」「見る者の心を柔軟にする」という意味も。「赤い花」「天上の花」として、めでたい兆しとされることもあります。
「葉見ず花見ず」というのは彼岸花の特殊な生態で、球根から花が出てきて、その花が枯れた後に葉が成長します。だから葉がない状態で花が咲いているのです。花と葉を同時に見ることができません。
実は冬から春にはちゃんと葉が繁り、花をつけない寒い季節にしっかり栄養を球根に貯えているのです。多くの植物は春に芽を出し、夏に葉を繁らせ秋に枯れますが、彼岸花はその逆。冬に葉を繁らせ春に枯れ、秋に花を咲かせます。
もしよければ彼岸花が枯れた後、冬に青々と繁ったその葉を見つけてみてください。
スタッフK
弊社は三重県津市で環境や生態系に極力負荷をかけないを
モットーに事業に取り組んでいます。
造園、農業、苔、マイクログリーン事業において
現在もこれからも消毒、農薬、化学肥料、除草剤を使用しません。
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株式会社 Satona
所在地 : 三重県:津市
メールアドレス:biogarden3107@gmail.com
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株式会社 Satona
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